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waiting for

色が、背景が見えた。

BQMAP Coffee Cup Theater #1「碧の幻燈」#2「バースデイ」
見て来ました。

昔Appendixで見た「碧」。調べたら、1997年の作品でした。
当時はまだ夏大からの影響で観劇、キャストさんも夏大関連がちらほら。
胸を打たれたっていうのがぴったりな舞台だったのを記憶していました。
今回キャストさんも殆ど変わり、新しいものを見た感じで。


そして「バースデイ」は新作かな?過去見たことがない。
「碧」目当てで足を運んで、こちらがより気に入った結果となりました。
や、両方とも凄く素敵で凄く切なくて、終始息の詰まる舞台でした。


碧とかいてアオ。全体的な蒼。
夏祭りの楽しさ、儚さ。夏のにおい、陽射しの色。
消え行く場所に存在するモノ。

バースデイは照明がそうしたのか、赤。血の色。
主人公たちを繋ぐ色も赤、かな。器は紺色だったけれど。


両方とも、涙が。号泣している客もいて、余計切なくなりました。
良い時間でした。